ITコラムcolumn

グローバル化では記号の使い方にも要注意

Webサイトのグローバル化では、テキストの多言語化やサイトデザインにばかり目が行きがちですが、グローバル化において特に見落としがちなのは、記号の使い方です。

ビジネスの世界では、まず相手と会話するための語学力が重視されますが、実際に商談を円滑に進行させるためには、ビジネス相手の国の文化や宗教、習慣などを理解することが求められます。

Webサイトのグローバル化においてもこれと同様ですが、この文化・習慣にあたる部分が記号の使い方といえます。

たとえば、日本では数字の桁を区切るときの記号にカンマ(,)、小数点にピリオド(.)を使用していますが、実は欧州の国々の多くは、このカンマとピリオドの使い方が日本と逆になっています。

また、日本では○の記号が「はい(YES)/正解/決定」、×の記号が「いいえ(NO)/不正解/キャンセル」という意味で使用されますが、国によっては全く異なる意味で使用されていることもあります。

そのまま世界共通の常識だと勘違いして使ってしまうと、大切なビジネス相手に誤解を与えてしまう場合もあるのです。

このように、私たちが「常識」として当たり前のように使用している記号の使い方は、他の国では「非常識」になることもありうるので、WEBサイトのグローバル化では、事前に各国の文化・宗教・習慣などをリサーチして抜かりなく行うことが大切です。


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